NINEを観る


ナインを観る。
あだち充のまんがではない。

あいはらです。

ペネロペクルスやらが出てる贅沢なミュージカル映画ですが、なんというんでしょう。
バーレスクのような真似したくなるドキドキ感がありません。
みどころはペネロペの谷間なんじゃないかってくらい、なんというかミュージカル映画のワートイフ感じがないの。

ストーリーがスランプの監督の思い出をミュージカルにする流れだから自然話が重たい。
そしてヨーロッパが舞台だから性の感じも重たい。
中盤のCMにもなっているイタリアーノ!くらいだろうか。

キック・アスクロエ・グレース・モレッツのアクションシーンでも観て寝ます。

思い出というとつい最近元劇団員の金内隆司のことを思い出す。
あれ?いまの金内くんじゃ・・・?と見返してしまうことも。
向かいのホーム、路地裏の窓、こんなとこにいるはずもないのに。
桜木町とかで。

いなくなった劇団員に思いをはせるなんてずいぶんとヤキがまわっちまった。
と、ファイヤーエムブレムでのジュリアンが死ぬときのセリフを思い出します。