裏切りの代償。正月太郎()
桜あけましておめでとうございます。
正月太郎でございます。
先日「多舞さん手伝いますよ!」と言って、全く予定を開け忘れた花見が今日だった。
少しでも罪滅ぼしにと稽古場を二次会として提供させていただくことに。
飯田橋交差点近くの桜ですね。
稽古場に着くとすでに小野寺と原くんが一杯やっている。
そう、二人は花見会場からの移動組だ。
多舞さんの花見は組織化されている、というよりは多舞さんには優秀な花見ブレーン、花見太郎の異名をもつ参謀がついているのだ。
ある程度食材や酒を用意して待つもそこは組織化された正規軍。
花見太郎木田さん、八幡太郎義家みたいだね。それぐらいてきぱきと料理や酒を作って行く。
着々と人が集まる中、こんな人も。佐野うさぎ。
小野寺が酔っぱらって尋常でないふりをするのに丁寧に返す。素晴らしい三木プロの姿勢だ。
もてなし正月太郎も登場しましたが、それについては後日。
まあ夜も深くなり、ぽつりポツリと帰って行く中、原、小野寺、正月、多舞さん、花見太郎さんだけが残っている。
終電がすでにない組と、寝る組だね。
起きているのは劇団員ではない多舞さん、花見太郎さん、正月。
朝までいるか、終電で帰るか、逡巡すること数秒、正月太郎は帰宅を決心した・・・気付いたら終点の三鷹だった。
遠い東中野の我が家。
北口の満喫の会員証はある。よく終電で来るからだ。泊れば安い。
だが帰る。帰らねば、振り切って飛び出た多舞さんらに悪い。となぜかそこは裏切りより義理がたってタクシー。
210円の道のりが数千円の出費。とほほ。
裏切りに始まり裏切りに終わる。
今年の花見は呂布でした。
写真は稽古場に残る二人。
残っていればよかった。大野九郎兵衛の気持ち。
とりとめもない文でした。