第五回海賊討伐/哀原友則

哀原友則です。
東京ミルクホール「たけしの挑戦状」東京公演来場ありがとうございました。

焼津は今週金曜日、大阪は10月6日、7日だぜ!!

そんな公演の谷間の今週。
谷啓間寛平コンビで谷間ではない。もちろん谷啓アグネス・チャンコンビではない。
こんなこと書いていると大阪公演のお客さんがはなれていってしまいそうだ。

谷間なんだ。
そう、谷間だ。

僕と小野寺とチャンマツ以外はリーディングに出ている。
「海賊」を読むらしい。
海賊は一時期旬だったよね。アデン湾とかペルシャ湾あたりとかマラッカ海峡とか。
そんな身代金目当ての現代の海賊ではないだろう。
もっと、「海賊王に俺はなる!!」というようなファンタジーな内容に違いない。
昼休み稽古場に立ち寄ったら稽古場からそんな感じではない稽古の声が聞こえてきた。
だがきっとそうだ。そうなんだ。

海賊と言えばわたしとコースケ☆ハラスメントとの間では「平清盛」だ。
加藤浩次演じる兎丸が西海の海賊王を演じていて、松ケンがNHKで「海賊王に俺はなる!」と民放に媚を売ったみたいな書き方をゲンダイとかに書かれている、あれだ。
まあ視聴率が低いから覚えていないだろう。

ここまでたけしの挑戦状の話はない。
大阪のひともこのブログを観てなんだと思うかもしれない。
気にしないでほしい。

そんなコースケ☆ハラスメントさんとなぜか稽古場で会う。
稽古場出席率のたかい我々だからしょうがないが、コースケ☆さんからは海賊の話はでない。
?なぜなんだ。
海賊王に俺はなる・・・か、ハハハ・・・と気のない返事。
おれ、わかったんだ、芝居は着替えだよ、と語気を強めていた。
ドズルザビが、戦いは数だよ!と言っていたのを思い出す。

そうこうしているうちになぜか最近大阪の演劇部に詳しくなった。
そして、コースケ☆ハラスメントさんがおなじみのこ卯さぎ亭で弾き語りライブをやっていたので最後にあいさつに行ったらうれしそうだった。そう、うれしそうだったんだ。

こんな感じだったらしい。
立教の後輩たちに囲まれて、非常に気分がよさそうだ。
今日は海賊のことは忘れて楽しく飲んでほしい。

そんな日が終わって今日は月曜だ。
来週金曜は焼津なんだ。そう焼津なんだ。

みんな観に来てほしい。



写真は稽古場で何かと格闘するチャンマツとコースケ☆さん
「それ」はすべてに擬態するんです・・・