年間グランプリ/チャンマツ2012


今年も年の瀬が迫ってきた。
年間大賞を決めなくては。
映画は毎年4月の新学期更新なんですこしまってください。
年末に更新する自分ランキング
そうそれは「チャンマツマンガ大賞2012」
これは実家が本屋で物心ついた時からキン肉マンの単行本を読み
小2にしてジャンプ、マガジン、サンデー、チャンピオン、ヤンジャン、スピリッツ、ヤンマガ
ヤンサン、KING、と読み続け未だにだいたい毎日単行本1冊は読んでいるチャンマツが送る
マンガ大賞です。

第5位
「柔道部物語」
子供の頃読んだことあるけど「たしか面白かった相当‥」というくらいの感想で
ほとんど記憶になかったが
先日俺達の「マッハ新城」に借りて改めて読みなおす。最高。面白い。
こんな感じの読後感がスカッとするスポーツマンガって最近ないですね。


第4位
ハイスコアガール
放課後ゲーセンで遊んだことある人なら納得ずくめの1冊。
待ちガイル」は反則。この意味がわかるだけで読まなくてはいけない義務が生じる
不覚にも1巻のラストで号泣メーン!!


第3位
銀の匙
これは鋼の錬金術師の作者の人が書いている酪農を勉強している高校生のお話です。
まだ5巻までと途中なんですが大変おもしろいです。取り扱う視点もさることながら
ほのぼのとしたお話の中にポンっとシリアスなネタも入ってくる得意?の展開がいいですね。
このままだと、おそらく10年後荒川弘先生の代表作は鋼の錬金術師ではなく
銀の匙になることは確実です。
3位の理由は最新刊の5巻で少し失速したことと最後まで読まないと
冷静な判断はできないということからです。


第2位
「岳」
これは映画にもなりました。映画は「山」素人の長澤まさみが「山」プロの小栗旬君に迷惑を
ずっとかけつづけるけどカワイイからOK!という映画でしたがそれの原作です。
もともと好きなマンガではあったのですが最終章で遂にエベレストに登頂します。
そのエベレストのくだりがすばらしい。山を登るところからはじめるのではなく
まず高地トレーニングをしてキャンプで身体を慣らしてヤクに荷物を積んでというところから
始まります。確実に作者の人がどこかで見たり聞いたりした取材程度では書けない内容です。
読みながら「ああ〜この作者の人エベレスト登ったんだな。」というのがよくわかります。
昨年大ヒットした映画にもなったモテる時期が来るマンガの作者とはえらい違いです。
山というものがいかに偉大ですばらしいものだということを作者自身がとても思っているという
「愛」を読後感じました。ものすごくおもしろいです。オススメです。

第1意
「日々ロック」
さえない高校生でチャンマツと同じ髪型の主人公が音楽に目覚め
仲間とバンドを結成する青春マンガです。最初のうちは画が下手すぎて「ヤンマガでこれ本当に
連載してるの?」と目を疑いますがだんだん画力も向上しますし作者のパワーがマンガに流れてくるのがわかります。
特に2巻のラストでお客さん全員が前のバンドの物販の方を向いていて完全アウェーの中
そこから演奏をはじめるというカタルシス&ロックは読んでいて全身鳥肌たちました。
これも作者の実体験でしょう。
マンガで音楽を表現するというある意味一番むずかしいところを演出的に成功しているのは
BECK」「ピアノの森」以来の快挙です。
現在3巻まで出ていますが1巻で1章というわかりやすい構成なので読みやすいです。
是非みなさんも読んでください。


ああー!それと忘れてたー。クリスマス会がありますー。チャンマツは社畜仕事が激務のため
参加できませんが絶対に面白いです。稽古みていてミルクのメンバーは新しい境地に挑戦しているなというのがよくわかります。皆様年末お忙しいとは思いますが是非是非足を運んでくださいー。


『東京ミルクホールのクリスマス会』

<第一部>『Long Christmas Dinner(ロング クリスマス ディナー)』

作:ソーントン・ワイルダー/演出:佐野バビ市

<第二部>年忘れ大演芸会


【スケジュール】※全3ステージ

12月23日(日)19時〜

12月24日(月・祝)13時〜/18時〜

【場所】

パフォーミングギャラリー&カフェ『絵空箱』

(MAP→http://esorabako.com/access.html

東京メトロ有楽町線江戸川橋」駅 徒歩2分、東京メトロ東西線「神楽坂」駅 徒歩9分

【料金】前売:1,800円、当日2,000円 (ワンドリンク別)

【チケット取扱い】

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