暑いは悪魔/正月太郎

暑い。
10月になったというのに29度ある。
蒸し蒸ししている。そして、衣替えというよくわからない制度のせいでなんだか厚着させられている。
よくわからない。
脱げばいいじゃないか、という問いに対してはいろいろ周りに迷惑をかけそうなものを解放しそうで容易に脱ぐ決断ができない。

なので、冷房を強めにしてほしい。
しかしながら、10月と言う時期がマヒさせるのか、冷房はどこも弱い。
冷房の時代は終わったのだ。ソ連が崩壊したときのようだ。

しかし、暑い。
超大国同士の争いは無くても暑いんだ。
だから冷房を、とはにかんだ仏頭顔でマグマが煮えたぎる思いで唇をかみしめている。
こちらが汗だくになっている横で「寒いよね」「冷房上げて」と言っている女子もいる。
上着ろよ!明けましておめでとうございます!!」と言いそうだ。言わないか。

この温度差は何だろうか。女子のような目で見れば冷房をマイナス5度にしてくれるのか。
長いこと書いたが一体何が言いたいんでしょう。

杵を持ち歩くと暑い、ということでしょうか。

早く暑い時代が終わってほしいものです。