カルネアデスの板と足利尊氏

お疲れ様です。
あいはらです。

太平記、いいよね。
気がついたらもう20年前の作品なのね。
よかったから記憶に残るのです。
信長KINGOFZIPANGとか、炎立つ、とか忘れちゃうよ。

で、足利尊氏なんですが。
苦悩するわけです、太平記で。
鎌倉が滅亡するときは六波羅を攻めるか、建武の新政のときは身内を取るか後醍醐天皇の命令を取るか。

翻ってお酒の席で、この人の集団についていくべきか、明日自分を考えて帰るべきか、迷うことはアルと思います。

足利尊氏は、幕府を取るか兄弟をとるかで、悩み、直義を殺して幕府を取りました。

お酒の席でも同じ。

とにかく太平記、後半の師直と直義が争うくらいからがほんとうにおもしろい。柄本明さんいいんだ。

写真は上手楽屋の三人、
小野寺は安易に裏切るタイプの武将。