都バス旅は徒バス旅。あいはら

先日の観劇、都営バスを使いました。
哀原友則です。哀原ザクとは関係ありません。

最近はナビタイムとかジョルダンとか鉄道はすっかり機械が道順を示してくれますが、都営バスにはそんなことありません。
都営バスはいわば、時刻表を見て空想の旅をする青年に残された最後のフロンティアなのです。
都営一日券は青春18きっぷですよ。
だって、同じなまえのバス停なのに反対車線だと信号の向こう側とか数百メートル離れていたり、数分遅れか時間通りかもわからない。南北線まで○○mって永田町駅みたいにやさしくねえぜ、都バスはよ。
そんな都バス。
先日の行程は自宅⇒王子神谷⇒自宅⇒駒場東大前⇒自宅です。
新宿までは定期があるから新宿からスタート。

王78系統新宿駅西口⇒王子駅:王41で豊島7丁目。ここからシアターバビロンの流れのほとりにてへ。

ここは勝手知ったる池田荘の近く。観劇後はkunoichi.TVのスタッフさんに若干助けてもらってまた王78系統で新宿へトンボ帰り

さて一旦自宅へ戻ってここから駒場あごら劇場へが問題だ。
駒場東大前は京王バスや東急バスの支配地域なので都営は通っていない。
なので近くまでバスで行き、そこからは徒歩だ。

渋66系統で代々木八幡まで行こうと決めるも渋66はオペラシティ前あたりからしか出ていないので新宿から初台まであるくことに。
この時点で都バスなのか徒歩の旅なのか分からなくなる。

挙句、間に合わなかったため、京王線で初台から駒場東大前まで。悔しい。
ただ150円で都バスの3倍近いスピードと正確性。むむむ。

駒場で観劇を終え、渋谷まであるく。すでに猛暑でくたくた。
池86系統で大久保通りまで行き、飯64か上69で小滝橋車庫まで、だが
渋谷駅西口のバス停がまあ分からない。

慌てて乗ったら時間調整で数分動かない、じゃあ走るんじゃなかったよ。

気がつけば数キロ歩いている都バス旅。
おすすめは東98で東京駅から等々力までかな。
皆様もぜひ。