TEN☆GA太郎/浜本ゆたか
明後日はいよいよW杯最終予選第1試合です。
3次予選の最初をつまずいた日本代表には是非とも頑張って欲しいです。
ここ数年間、ザックは基本的に変則4−3−3を使っていました。
今回、本田選手の復帰もあり4−2−3−1も復活してました。
日本代表の攻めスタイルはドルトムントに近いです。
ハイプレス→カット→サイド→香川にパス&ゴー→本田or遠藤→数的優位と大まかに言うとこんな感じです。
ただし日本にはフンメルスの様にフィード力を持ったDFがいないので、今までだいぶ遠藤選手には頑張ってもらいました。
しかし遠藤選手は調子が上がらず、ポゼッション出来ないというのが最近の日本代表でもありました。
こうして見ると、ザック監督は今まで積み重ねてきた戦術のファーストチョイスを変えなければならないのです。
最近のフットボールの主流は敵陣からハイプレス→ボールカットは当たり前です。
先日行われた、スペイン対韓国もドイツ対イスラエルの両試合の両チームともフィールドで献身的に動きでほとんどの時間を相手陣でポゼッションしてました。
とはいえ日本代表にそれが丸々当てはまるわけではないのですが、明後日の初戦の鍵はいかにミスを無くし、ボールを自分のモノに出来るか。
もう少し詳しく書くと、楔のパスを何回入れられるかが勝負です。