みたままつり/哀原友則

夏が一番好きな季節だ、という人は多いが私の場合は冷房があることが前提だ。
稽古場のある飯田橋は毎年恒例靖国神社のみたままつりが始まっているということもありにぎわっている。
今年のパンフレットは剛力だ。つのだ☆ひろ奉納特別野外コンサートもある。剛力はいいがつのだ☆ひろが暑いから足が遠のく。
バンバン冷房を使っていってほしい、などと書くと節電の夏、非国民とそしられそうだ。
座長佐野バビ市からもらった「虹色のトロツキー」を呼んでいるのでみたままつりも感慨ひとしおだ。

高木珠里の100人組み手を終えたJKGさんから「冷房つけっぱなしにしているがダニ対策か?」と連絡が入る。
だが、稽古場に行って冷房をつけた覚えがない。ただ、普段から「冷房は強く」をモットーとしているし、怠惰をモットーとしているのでJKGさんも確認せざるを得ないのだろう。
点けてないよ、とメールするもひょっとして自分はつけたのではないか、と思えてくる。
無意識に冷房をつけてしまう、冷房の設定温度を18度に無意識に下げてしまう病気なのではないか、と。
そんなことはないか。

先日バルサンをたいた稽古場には無数のダニが亡くなっているのか。
合掌。


最近わたしこういう髪型しています。