戯れせんとや生まれけむ/コースケ☆ハラスメント
今年ももうおしまい。紅白歌合戦はちゃんと録画予約したよ。
それと2日と3日の平清盛総集編の録画も忘れずに!
続けて見たらこれまた違った感動があるんだろうな。毎週見なかった人もこれくらいは押さえたほうがいいと思う。
キャラが多くて清盛という主人公の軸が捉えにくいのは確か。そういう意味でも期待している。
正月さんがキャラクターランキングをやったので、私は名シーンランキングを。
10位/射てみよ!の鳥羽院のシーン、ではなくタマコが死ぬシーン
三上博史のくどい芝居がいい。もはやトレンディ俳優の面影はない。貴族の雅な世界とドロドロな感じが前半は何より楽しかった。
9位/長からむまだあげ染めし〜堀河局の歌を義清がダメだしして直しちゃうシーン、ではなく義清がタマコの話を聞いて矢を外すシーン。
義清(西行)の使い方に関しては藤本先生お見事というしかない。子どもを蹴るところはもうちょっとわかりやすくできた気はするが。
8位/忠正の「竹馬作ってやれなんだった。」
涙なしでは見られない。後半宗盛にちゃんとリンクさせてくれたところが嬉しい。
7位/清盛の西光をフルボッコにするシーン
ここまでやるかという蹴りは、視聴率から解放されたかのような痛快さがあり、清盛のモノノケの血を見事に表現していたと思う。
6位/義朝が由良御前に「俺の子を作れ」
義朝の絶倫っぷりと由良のツンデレ感が好きだったな。
5位/頼長に家盛がレイプされるシーン、ではなく重盛の「忠ならんと欲すれば〜」
窪田くんの演技は見事で、もっと上位にきてもいいところだが、後白河に対する忠の部分のフリがもっと欲しかった。頼長も前半MVP。クセのあるいい役だったな。
4位/最終回の時子の入水のシーン
伊藤修子さんのブサイクフェイスが深キョンの美しさを引き立てる。生田のワンカットは強烈だが、最終回にもやってくれた。まさに究極の形!
3位/崇徳院の鬼のシーン
この演出に度肝ぬかれた。皇太弟でショック受けるシーンも捨てがたいが、崇徳がらみではやはりこのシーンだな。
2位/平家にあらずんば人にあらず、時忠とかむろたち。
森田剛よかった。かむろも不気味だった。平家のダークな部分、ゴッドファーザー的な部分を期待して見ていたところもあったし、この解釈は素晴らしいと思う。藤本先生ありがとうございました!
1位/政子の「ともに参ろうぞ、まだ見ぬ明日へ!」
後半の源氏は希望に満ちていた。中でも政子の立たせ上手なところがいい。心から杏ちゃんで承久の乱をやってほしいと思う。
総集編を見たらどうせ順位が変動すると思うけど、モノマネたくさんやった数が順位に影響すると言っても過言ではない。
今では「忠ならんと欲すれば〜」のマネで8割方涙が流せるまでになりました。
あー、来年は八重の桜ですね。キャストも続々発表されてます。
大河ドラマに出演できる日を夢見て、来年も頑張って行こうと思います!来年もよろしく。