京成電車/佐野バビ市

落語のマクラで傾城(けいせい)の話が出た時に多く語られる京成(けいせい)電車。


J.K.Goodmanが愛用しているのでもお馴染みですね。

先日、上野で微妙な空き時間ができた。
何をするにも微妙な時間。

というわけで、京成電車に乗ってみることにした。
成田空港に行くときに日暮里から乗ったこと以外、乗ったことのない京成。

今回は未知の領域、上野〜日暮里間を乗ってみることにした。

小生、長野から出てきた時は、「東京=上野」
駅を出て途端に、デンっ! と構える「聚楽」の看板が印象的でした。
その聚楽の看板の横に、近代的な、未来チックな、京成電車の乗り口が口を開いていて、
乗りたくても乗る必要が無い無念に涙したものです。

さて、今回のお目当ては、そんな初めての「上野からの京成」だけでなく、

上野〜日暮里間にある廃駅、


を車窓から眺めることだ。

映画とかで見ることのあるこの駅。
ペンギンの絵で有名な駅ですが、今は使われて無いんですね。
行こうと思えば行けたはずの、意外とつい最近まで営業していた駅ですが、足を運ぶことなく終わってしまいました。
後悔。

本当に後悔です。

上野〜日暮里間を往復したので、2回見れましたが、各駅停車とはいえ電車は早い。
ちゃんと見ることはできず…

往路は車窓にかぶりつきで目を凝らしましたが、椅子に座ってワイド視界で見たほうが見やすいことに気付き、復路はデンと構えました。

駅の壁の黄色い塗装がうっすら見えますね。
社内の広告にさりげなく、我らがみすず学園のドン・深見東州先生がおわします。