J.K.Goodman

腰痛日誌になってしまうのは本意ではないのですが、針治療やらマッサージやら、塩梅が良くないのでトレーニングという前向きなものより一歩後退感のある、痛み対策の治療の最近。
 
混み合うすこしまえの15時半くらいに、かかりつけのお医者さんへ。周りは高齢の方ばかり。
 
本物のおじいちゃんおばあちゃんが、椅子に座ってのんびり治療をしている。そんな中で、奥のベッドへ通され、ケツを丸出しにひん剥かれ、そこに針なんぞ刺されたり、デカイ吸盤をケツと背中にくっつけて電気流したり。
 全体重を親指一点に乗せて、押し込まれたり、カーテン一枚越しにこちらは、恥ずかしいやら痛いやらの治療を受ける。
 
齢半分以下の男が変な声を出したりしていても、人生の大先輩達は全く動じたりはしない。
 
大正15年生まれの87歳同士という、ばあちゃん二人が、「一緒に2度目の東京オリンピックみたいねぇ、無理かねぇ、フォッフォッフォッ」と話していた。
 
なんだか凄みを感じた。
 
ああ、凄いなー。よくわからないけども凄みがあるなぁと、少しだけ軽くなった腰で、そのまま立ち飲み屋ではしご酒して帰りました。
 
翌日は顔も腰もパンパンになりました。