レッドパージ雪山/哀原友則(正月太郎)


1週間のご無沙汰でした。哀原友則です。
最近は平清盛を毎週楽しみにしているテレビっ子です。
魔神英雄伝ワタルを観るためにダッシュで帰る小学生のようです。

最近はもう、人に清盛がいいから観ろというのが非常におっくうになってきました。
だから、藤本先生は視聴率を気にせずガンガンやってほしい。
昨日の「平家納経」はオリンピック中継の影響で10時2分からの放送でした。
第二部の最終回とあって非常に素晴らしい回で、オリンピックに興味がない私には、時間がずれることに憤りさえ覚えるのです。
野球中継より水曜はドラゴンボールだろ!という小学生のようです。


平家とともに最近気になっているのがかき氷だ。
蒼井優の本「今日もかき氷」を立ち読みして以来、なんとなく食べてみたいと思いはじめて、何軒か回る昨今。

下北沢へはかき氷を食べに来たと言っても過言ではない。
小野寺が出ているサイバーサイコロジックを観ながらも「立山」・・・青山「京はやしや」の雪山を食べて打ち震えたなと思いだしたり、小野寺が棒をしごいているのをみて、氷をかくのを思い出したりしていた。


サイバーサイコロジックの感想は皆が書くだろうから、かき氷の感想を書く。
一応、白井肉丸さんが肉っぽくなかったが、よかった。

かき氷だ。


下北沢「しもきた茶苑大山」

14時から18時までが2階の茶屋でかき氷が食えるのだが下北沢に人が多いせいで整理券制度を敷いている。
14時から配るというて13時ごろから人が並ぶのだ。始まるころには券は無く、キャンセル待ち券と言う謎の券を16時半から配る。
わたしはこのキャンセル待ち券ではいった。16時半に配って、18時半入店。
大河ドラマのフリくらい長いが、非常においしい。

バランスが素晴らしい三国志で言ったら関羽



目白「志むら

兄弟がやっているという店だ。
ふわりという感じではなくみつもがっつり、の猛将型。
つまり張飛だな。


十条「だるまや餅菓子店」

日光の天然氷を使う隠れた名店だが、汚い。店員がうるさい。てんぱっていっる。の3冠だ。
「今日もかき氷」でもめずらしく蒼井優がかき氷に向かい合っていない。
行ってみれば理由はわかる。長居したくないのだ。
でもうまいものは一応うまいが、店の雰囲気も味の重要な要素なのだろう。
残念でならないな、なんて顔をしながら平らげる。

ふわり感はあるが、重い攻めの氷。ここはダーティな感じの董卓だ。



都立大学「ちもと」のかき氷。

かき氷の開始日に行列ができるという名店。
ほんとうにここが素晴らしい。季節限定なのでぜひ言ってほしいが並ぶのだ。
かき氷ごときに・・・というご仁はどうか避けてほしい。
最近はもう、人にここのかき氷が美味いから並んでも行けというのが非常におっくうになってきた。


ここはほんとうに素晴らしく一番だ。
知力100。氷の軽さが尋常ではない。また、氷の中に八雲もちやら、栗やらいろいろ仕込んでいる策士。諸葛亮だ。



写真はないが青山「京はやしや」ここの雪山はふわりと大量さが押しだ。
曹操だね。



東京ミルクホール「佐野バビ市と小野寺崇」


かき氷狂いで清盛の話と三国志の話しか書かない稽古場日記でした。