清盛ファイナルパーティーと笑いの泉/正月太郎

今日、3月19日は恒例になってきている「笑いの泉」に出演してまいりました。
正月太郎でございます。

かれこれ、一年で続けていますが出始めたころからいる芸人さんに「へえ獅子舞作ったんですね」と訊かれるが、
一年前からずっと持ってきていることは言わない。

一年前と言えば去年の大河ドラマは「平清盛」だった。
昨年の稽古場日記を見なおしてもで常に取り上げている。
http://d.hatena.ne.jp/tokyomilkhall/20120318/1332074169

いまだ清盛の影から抜け出せないでいるが、今年の八重の桜も大変素晴らしい。
今年LINEというアプリがあるせいか、感想がついLINE上でのやりとりになる。
チャンマツ2013も阪神のかたわら感想をくれる。
だが着実に視聴率を下げているらしい。非常にできがいいので釈然としない。
「方言がわからない」などよくわからない理由だ、と書かれているものさえあるが、
もはやあの時間が難しいのだ、八重の桜の質のせいではない。

逆説的に平清盛が悪い作品ではないということが証明されたのがうれしい。


そんな清盛のイベントがあった。
清盛ファイナルパーティーだ。

3月17日に東京大学の福武ホールでよくわからないが清盛のイベントをやる、とツイッターで告知されていた。
行かねばならない。

だが、開演が15時〜なのに、わたしの日中あいている時間が14時〜15時の一時間だけ。
行かねばならない。

東大、赤門

清盛ファンはツイッタ―上では見かけるが、実在しているのを見たのはコースケ☆ハラスメントだけだった。
本当にいるのだろうか。

いた。
開演30分前でもう、無数の人。

会場内も人、人、人。
こんなにいたのか。信じられない。
ゾンビ映画とかで、生きている人間は自分ひとりだけだったが、やっと生きているほかの人間をみつけたときのような感動。


自分は一年間、劇団のことも語らず稽古場日記に清盛のことを書き続けていたのです。
お元気ですか!と雪山に向かって叫びたい心境だ。

岩井俊二なんか観ないで清盛観ろよ。

この人たちとに清盛について訊いてみたい。
そう思うが時間がない。

とりあえず、自分が来たのだという記録を残したい。

そこらへんにいる人を捕まえてパチリ。
相手は困惑している感じだったが、わたしは満足です。

平清盛という接点がこの写真を支えているのだ。


会場ではポストカードがもらえた。
コースケ☆ハラスメントさんの分ももらっていこうと思ったがひとりひとセットらしい。
ツイッターで結果をみるともらえなかった人もいるようだから、正月は果報者だ。



去年言い続けたことだが、山本むつみ先生やNHKの人は視聴率に左右されることなく作品を作ってほしい。
今年も大河ドラマを応援しています。


稽古場日記なので稽古場のことも書こう。
天井にねずみがいる。

隠語のようだが、トムとジェリーのような状況でバタバタとうるさい状況。
そしてまた水漏れしている。
大丈夫なのだろうか。