お詫びと訂正/哀原友則(正月太郎)

哀原です。皆さまにお詫びをせねばならない。

昨日、JKGさんと動物園の話になった。

JKGさんが多摩動物園に行ったとかで、多摩動物園の良さをとうとうと語るのだがどうにもピンとこない。
坐骨神経痛の人が最後の命を燃やそうとしているように感じているからかもしれない。
百年たてば皆おなじ、のようなことを言っていたが、

会話の中でJKGさんがライオンバスが素晴らしい、
そして何より多摩動物園アフリカゾウはことのほか大きかった、というのだ。
上野動物園のゾウなんて比にならぬ、アフリカゾウの大きさはやはりちがう、と。

ふと疑問に思い、問いかけた。
上野動物園のゾウだってアフリカゾウではないか。
大きさは単に個体差、多摩丘陵で培われただけなのではないか、と。

いや、上野はインドゾウで多摩はアフリカゾウだ。ゆえに多摩が一回り大きいのだ。
いいやどちらもアフリカゾウだ。ゾウのことで議論する36歳。

科学万能の現代社会、すぐに事実は調べられよう。
だが、上野の名誉のために譲れぬ話だ。話は尽きぬ。

今朝、ふと思い出して調べたところ、wiki上野動物園にこのように記載があった。

ゾウのすむ森(2004年オープン)
アジアゾウ

転載自体が間違いであることを信じたかったが、確かなようだ。
上野の名誉と言ったがアジアゾウであることになんの不名誉があろうか。

アフリカゾウである、というJKGさんの主張を真っ向から否定したことをここにお詫び申し上げるものである。
今後は上野の代弁するなら上野に確認するゾウ。

マッコウクジラとミンククジラの違いをマッコウから否定するくらいだったらよかったのだ。