先日、出先で何故かライオンの赤ちゃんが居た。
理由がわからないのですが、乳飲み児を育てているそうだ。
抱っこさせてもらった。
私の頼りない胸に顔をうずめてくる百獣の王に、おじさん顔がだらしなくなってしまいました。
はっ。なんだこの気持ちは。
撫でまわしたい。頬ズリしたい。ずっとこのライオンの赤ちゃんと遊んでいたい。
これが、これが、カワイイという気持ちなのか。
これが、これが、あの変なものを見た時にとりあえず言っておけばいい言葉、カワイイの本当の気持ちなのか。
おじさん、ひとつ心を取り戻しました。
開眼。
夏の思ひで、ひとつ出来ました。