東武動物公園に行く/哀原友則（正月太郎） - 劇団東京ミルクホール稽古場日記

東武動物公園に行った。
動物ということではないが小野寺崇の無回転フリーキックが観たくなった。

千歳船橋のAPOC THEATERの裏で撮影されたものだが、鬼気迫る。
虎だ。小野寺崇は虎だ。

虎、ということで東武動物公園にはホワイトタイガーの赤子を観に行ったのだ。
JKGさんがひとりもので猫の画像を頻繁に送って来るので、来るかと問うと「来る」という。

アラフォー二人で曇天も厚くなる。

そう思っていたらワハハ本舗娯楽座の動物こと仲村唯可さんも近所だから「来る」という。
ドラクエ２編成、ドリカム編成で行った。

虎がいた。

もっと写真は撮ったが一部を。

虎を観終わるとJKGさんが「コツメカワウソがみたい」と言い出す。
「ヒクイドリもみたい」と思いつきで来た人ではないような、次々と要望がでる。

ミーアキャトのカメラ目線をもらうことに終始しているわたしにはいささかうっとうしく感じられる。

アラフォーに早速の亀裂。

しかし入園自体が遅かったせいか、続々と動物たちは退勤していて
コツメカワウソは観れなかった。
落胆するJKGさん。
アカゲザルの系譜を確認するしか我々のこの哀しみはいやせない。

だが、カンガルーに触れる、とはしゃぐJKGさん。

なぜか近くにアボリジニーの像が展示され、白豪主義だったオーストラリアの闇を観た気がする。