娯楽座のいちばん長い日と愛県心をくすぐる交通会館/哀原友則(正月太郎)

娯楽座の浅草での一年が終わった。
ミルクホールをご覧になったお客様も多くお越しいただき誠にありがとうございました。

哀原です。

そんなわけで公演が終わると片づけ、というのは古今どこの劇団の若ものでもやっていること。

若くはない人の多い娯楽座では、公演の晩に打ち上げて次の日の朝撤収という温情スケジュールが組まれている。

千秋楽からの朝から片づけだ。
娯楽座のいちばん長い日が始まる。

中略

片づけも終わりいわゆる座員とスタッフのみで打ち上げ。
コースケ☆ハラスメントこと原澄人座長。

感無量だね。
きっとミルクホールももっとできたはずだ、と言っていたがこの場でミルクホールの言葉は出せない。
厳しい監視の目にさらされている。

厳しい監視の目にさらされている・・・・

のだろうか、一通り酒をくらった小野寺はグーグー寝ていやがる。
いや、打ち上げだからそっとしておいてやりましょう。

「日本のいちばん長い日」の試写会に行ってきた。
試写まで時間があったので有楽町の交通会館で時間をつぶす。
実に県の物産店が多い。

我が山形県銀座一丁目にあるが、まさかここまでとは。
熱い愛県心がくすぐられる。
ちょうどぷりぷり県を読んでいるのでなおさらだ。
なかでも「ゆめぷらざ滋賀」には頑張ってほしいと思った。
皆も行って欲しい。